出産育児の暗い思い出

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つぶやき 子育て

出産まであとわずか、ギリギリまで働いてましたがやっと産休にはいりました。
5年前に1人目を産んだ時も産休を取ったなぁ。
そんな初めて産休を取って復職した頃の事の思い出したのでつぶやきです。

あの頃は仕事が楽しくて会社も好きで、そんなタイミングでの妊娠。
いつかは子供をって考えてはいたけど、まだ母親になる心の準備が追いつかず複雑な心境で。
産前産後の女性は強制的に休みをとらなきゃいけない事、
羨ましいって言う人もいたけど私にとっては歯がゆい思いで出産を迎えました。

出産は痛すぎて悲鳴をあげたものの、陣痛から1時間足らずでストーンと産まれるという超安産。
産まれたての赤ちゃんはフニャフニャでちいさくて儚くて。
可愛い〜!!
というより、この未知の生き物にどう接すればいいんだろうという戸惑いの方が大きく。
母性本能というより、お世話をしてあげなければ死んでしまう
という使命を課せられた様な感覚でした。

 

産後は初めての事だらけで1日が早かったけど、だんだん慣れると落ち着いて。
赤ちゃんも1日の大半は寝てるしその間特に忙しいという事もなく。

日中は誰とも喋らず寂しかった事と、
会社で自分のポジションが無くなる不安と焦りがあった事と。
体調も良いし産後4カ月位でお乳が出なくなった事もきっかけで、産後5カ月で復職を決めました。

認可保育園は見つからなかったので非認可託児所に赤ちゃんを預け、周りにも無理めの協力をお願いしながら復帰したものの。。

復帰した途端、赤ちゃん熱を出して職場に呼び出しかかるわ、時々激しい夜泣きに夜も眠れず

会社には急な早退で謝るも、
「こっちは気にしなくていいから早く帰ってあげて」
と周りの優しさに感謝しつつ。
誰かが代わりに自分の負担を背負うことへの申し訳なさと、別に自分がいなかった所で何とかなる現実。

会社からは「子育て忙しいだろうし、負担がない業務が適任」
と、希望しない部署に異動となり。
今までの給与にさり気なく内訳てあった「残業見込手当」が月数万円減らされ。

大幅に減った給与から保育料の出費を計算すると、国から補助金が出てた育休時と金額的に変わらないという事実を知って後悔がつのり。
せめて会社から事前に説明があれば、慌てて復帰なんかしなかったのに。
と、会社に対して不満もつのり。

 

周りからの「赤ちゃんをそんなに早くから預けるなんて可哀想」て意見も根強く、復職後は葛藤の日々でした。

正直、飲んで泣いて寝てるだけの赤ちゃんに、愛おしさや無性の愛を注ぎたくなるほどの母性も湧かず。
虐待やネグレクトのニュースに共感してしまうし、母になる事で思い描いてたものとは全く違う感情に自分を責めてみたり。

更にその頃SNS全盛期で、友達や同僚のキラキラしたリア充記事が追い討ちをかけ、
訳もわからず泣き喚く赤ちゃんの横で一緒に泣いてました。

 

 

今思い返せばめっちゃネガティヴだった自分
産後はホルモンバランスが崩れて情緒不安定になるそうで。
一度ネガティヴなツボにはまると精神的にロクな事ないという教訓を得ましたね。

5年経った今、娘は健やかに育ち、時には元気や癒しを与えてくれる愛おしい存在です。

2度目の出産育児は体力的に大変にはなるだろうけど、この愛すべき生き物がまた1人育つ事が楽しみ。

今の私は神経も図太くなったし経験値もあがったし。
あんまり不安も感じず出産準備もいそいそと。
あの頃とは真逆の心境に、子どもと一緒に自分も成長したんだなーとしみじみ。

赤ちゃん、早く出てこないかな〜^^

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